【まずはここから】転職を成功させるためには目的を明確にすべき!【転職準備・自己分析】

キャリア・転職
この記事は約5分で読めます。

漠然と転職を意識しているけど、何から始めれば良いのだろう?

このような疑問に答えていきます。

本記事のテーマ

本記事を読むと、次の情報が得られます。

  • 転職を始める時にまず考えるべきこと
  • 実際に転職した人の事例

 

なお、転職をするのであれば、書類の添削や面接対策、日程調整、給与の交渉など多岐に渡る支援を無料でしてくれる転職エージェントの利用をオススメします。

オススメの転職エージェントはこちらにまとめていますので、ぜひご参照ください。

結論

転職を意識した際に、まず下記の観点で考えるべきだと考えます。

  • 転職の目的
  • 現在の会社に入社/退社(したい)理由
  • 転職先に提供できる価値

記事の信頼性

 私は新卒でSIerという「対企業向けにシステムを開発する企業」に就職しました。エンジニアとして、システム開発の全工程(要件定義や設計、開発、テスト、リリース、保守まで)を担当してきましたし、現在はAndroidのアプリも作成していますので、経験者の視点からお話ししていきます。

転職の目的

まず最初に考えるべきは、転職の目的です。

あなたが「転職をして得たい成果」は何ですか?

 

給与や労働時間、人間関係、会社の将来性、自分の将来のキャリアなど転職の軸は様々あると思いますが、あなたが転職をして何を得たいのか、これらの観点から考えるべきです。

 

私は入社2年目と5年目の時に転職活動を行っていました。

2年目の時には「残業が多くてしんどい」という理由だけで転職活動を行っていました

実際はその他にも理由があったはずなのに、このような表面的な理由だけで転職活動をしていたため、面接でもロクに話せず、おそらく収入が下がる、また転職するなど本当に得たい成果は得られなかったと思います。

 

もちろん、あまりにも度が過ぎる労働時間の場合は心身が疲弊してしまい、最悪の事態も考えられるため早急に逃げるべきです。

ただ、自分の場合はそこまでではなかったので、この時は仕事を続けながら転職の目的を考えることを選択しました。

 

結局、「長時間労働がしんどい、やりがいが感じられない、将来のキャリアを考えた時に別職種にチャレンジしておきたい」という理由から転職活動を再開しました。

詳細はこちらの記事に書かれていますので、興味がある方はご覧ください。

現在の会社に入社/退社(したい)理由

続いては「現在の会社に入社/退社(したい)理由」です。

これは面接の中でも聞かれました。

 

転職先企業としては、その人がどのような人となりなのかを知るために、「前回は会社をどのように決めたのか」、「何が理由で会社を辞めたいと考えているのか?(≒今回は辞める可能性が低いか?)」という質問をしてきます。

 

前回はどのように就職先を決めたのかは、前回の志望理由を引用すれば良いのですが、辞めたい理由はじっくり考えた方が良いです。

度が過ぎていないのであれば、長時間労働しか理由が無い人は、「少し忙しくなったらまた転職してしまうのでは?」と思われてしまうので、転職活動は中々上手くいかないでしょう。

 

また、可能であればポジティブに言い換えましょう。私の場合は下記のように変換しました。

  • やりがいが無い → より実利用者の近くで仕事がしたい
  • 別の職種に挑戦したい → データ活用興味があり、その分野で貢献したい

 

正直なところ、長時間労働とかは転職先にあまり関係ない部分なので、自分からはあまり触れていません。

私がやりがいを感じられなかったのは、構築したシステムがどのように使われるか見えない(関与できない)ことが原因だったので、上記のように変換しました。

 

また、別の職種へのチャレンジについては、興味があると変換しました。

「なぜ興味があるか?」というレベルまで考えておいた方が良いでしょう。

私の場合は仕事でたまたま担当することがあり、その時の経験から興味を持ったと伝えました。このように体験を伴う興味は非常に説得力があります

転職先に提供できる価値

さて、最後に考えるべきは「転職先に提供できる価値」です。

大抵の場合、中途採用は即戦力を求めています。つまり、あなたが転職先にとって何か価値を提供できなければ採用はされないと思います。

 

価値は多種多様です。

単純に労働力が足りないのであれば、あなたの労働時間に価値がありますし、専門性の高い職種であればあなたの専門性の高さが価値になるでしょう。

システム開発を考えている企業であれば、開発経験があるだけで価値と思われるかもしれません。

 

私の場合はデータ分析担当の求人に申し込みました。

私が提供できる価値としては、前職の経験から「データの抽出・加工スキル」を保持しており、「統計検定2級を独学で取得」していたので、ある程度の知識と独学で取るだけの興味・熱意があるとアピールしました。まだ20代だったので、「将来性」も価値としてアピールしました。

まとめ

今回は転職を意識したときにまず考えるべき項目として、「転職の目的、現在の会社に入社/退社(したい)理由、転職先に提供できる価値」を紹介させていただきました。

実際の転職の場合は転職先企業の分析など行うべきことはまだありますが、まずはご自身の気持ちの確認が重要となってきます。

 

経験が無い分野で不安も多くあるかもしれませんが、その時はエージェントの方に相談してみると良いかもしれません。

私も過去に利用して、いろいろとアドバイスをいただきました。

転職をするのであれば、書類の添削や面接対策、日程調整、給与の交渉など多岐に渡る支援を無料でしてくれる転職エージェントの利用をオススメします。

オススメの転職エージェントはこちらにまとめていますので、ぜひご参照ください。

 

 

今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました