システムエンジニアの人って大変そうだけど、どのようなやりがいがあるのかな?
このような疑問に答えていきます。ちなみに一般論ではなく、筆者の主観ですのでご容赦ください。
本記事のテーマ
本記事を読むと、次の情報が得られます。
- システムエンジニアのやりがい
- システムエンジニア経験者の実体験
結論
個人的にシステムを構築するというのは非常に面白いと思いますが、開発スタイルによってはやりがいを感じないこともあると思います。
- 顧客、エンドユーザに感謝される
- 小さな達成感を節々で感じられる
- 手に職を付けられるので、副業などにも生かせる
記事の信頼性
私は新卒でSIerという「対企業向けにシステムを開発する企業」に就職しました。エンジニアとして、システム開発の全工程(要件定義や設計、開発、テスト、リリース、保守まで)を担当してきましたし、現在はAndroidのアプリも作成していますので、経験者の視点からお話ししていきます。
システムエンジニアのやりがい
顧客、利用者に感謝される
何といっても、顧客や利用者に感謝してもらえることです。システムというのは、何かしらかの課題を解決する手段」であり、自分が構築したシステムを使うことで、顧客の課題を解決できるというのは非常にやりがいを感じます。
もともと自分が「便利・多機能」なものにときめく性格というのもありますが、「自分が作ったシステムで誰かが便利になった」ということは、非常に嬉しく頑張ろうという原動力になります。
小さな達成感を節々で感じられる
システムを開発していると、「サーバが起動しない」、「データが消えてしまった」、「上が決めた仕様変更が非常に煩雑」、「大量のドキュメントに、後から表紙を付ける必要が出てきた」など、様々な課題に直面します。
このような課題を解決すると、「今までわからなかったことがわかるようになった」、「手動では面倒な作業を自動化して、大きく効率化できた」など、達成感を感じることができます。
また、システムを構築するには、どのようにシステムを構築するか「設計」することが必要です。「課題を解決するためにどのような機能が必要か?」、「より効率よく開発するのであれば、どの機能を共通化するか?」など、パズルを解くように様々な観点で考える必要があります。このように「必死に考えた自分のアイディアで問題解決できた」というときも、非常に達成感を感じられます。
手に職を付けられるので、副業などにも生かせる
やりがいというより魅力という話になってしまいますが、システムエンジニアは売り手市場で、正直仕事に困ることはありません。また、売手市場なので給与も比較的高めです。
今後もIT技術は発達していくことが予想されますが、それに伴いエンジニアの需要は高まるでしょう。
また、今はインターネット上で個人が情報発信・商品販売を行える時代です。クラウドソーシングという形で、個人で仕事を受けられるケースもあります(2020年現在でも、安く買いたたかれることが多いので、あまりオススメはしませんが…)
仕事を通じて個人でも稼げるようになるスキルを身に着けられるのは、非常に魅力的だと思います。
まとめ
今回はシステムエンジニアのやりがいを紹介してきました。
システムエンジニアはやりがいのある、魅力的な職業だと思うのですが、私は転職して辞めてしまった人間です。なぜ辞めたのかは別の記事に書いていますが、「誰かの役に立つ便利ツールを作る」ということに魅力は感じており、エンジニアを辞めてからも趣味でAndroidアプリを作成していました。
もし、これからエンジニアを目指す方がいるのであれば、転職する前に自分で少しプログラミングに触れてみてはいかがでしょうか?paizaなど無料で問題を公開してくれているサイトもありますので、非常に勉強になりますし、稚拙ですが私もプログラミング学習の電子書籍を公開していますので、よろしければご参照ください。
本記事が誰かの役に立てば幸いです。ではでは。
コメント